【開催レポート】長崎QDG2015  その7:クロージングトーク&クロージングセッション

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 レポートも第7回目となりました。今回はクロージングトーク&クロージングの様子をレポートします。


 クロージングトークは予定では清水さんと筆者にて派生開発やUSDMについてその未来を語るというものでしたが,当日はこの内容は使わず,議論ができなかった「V字モデルのテスト工程のインプットがUSDMだったときに慌てないために」のディスカッション部分として実施することになりました。

長崎QDG2015_150812_164055.jpg 「V字モデルのテスト工程のインプットがUSDMだったときに慌てないために」では後半に「そもそもV字モデルでいいのか,本来のXDDPでのテストとは?」というテーマでディスカッションする予定でした。これについて,実は当日までにメールで清水さんと筆者で議論をしていました。これを受けて,まず最初に清水さんからXDDP提唱者の立場から,解説をしていただきながら議論することとなりました。その要点としては以下です。

  • XDDPではテストを語らないわけではなく,それ以前に品質を作りこむことを重視している
  • テストに必要な情報は変更要求仕様書を工夫することで盛り込める
  • 例えば,TMの列にテスト仕様書を加えるのもありだろう
  • さらに,テストモジュールやテストケースを加えたってよい
  • テストに必要な情報があるのであれば,それはテストチーム側から提案すべき
  • テストベースやテストウェアも派生開発の対象であることをテストチームが認識し,テストチームにより開発することが大切
  • XDDPに提案があれば是非! etc…

 ディスカッションと言いつつ,半ば清水さんに話を聞く時間となってしまいましたが,とても気づきが多く,各自熱心にメモをとっている姿が印象的でした。


 さて,結局最後まで時間が押し押しになってしまったわけですが,この一日を締めくくるクロージングの時間となってしまいました。なにせ会議室を返却する時間の10分前まで押してしまったので主催者としてはヒヤヒヤだったのですが,ここまで盛り上がってくださったことに大きな感謝の気持ちでした。

長崎QDG2015_150812_165602.jpg クロージングでは「今日勉強したことを月曜日から実際に生かしてください」とお願いさせていただきました。勉強会イベントに参加して頭でっかちになってしまうのはとても良くないことで,やはり現場で実践してナンボという感覚を持っていただければと思います。新しい工夫というものは実践するなかで生まれるものです。このレポートを掲載されるときには各自がなんらかの形で実践し,新しい工夫や技術を生み出していることを願っています。そしてそこで生まれたものを来年の長崎 SW Quality & Development Gathering に還流していただければ幸いです。

 おっと,「来年の長崎 SW Quality & Development Gathering」と書きましたね。

 もちろん来長崎QDG2015_150812_165820.jpg年もやります。同じ形態になるのか,はたまた全然違う形でやるのか,半日なのか終日なのか,しれとも合宿形式になるのか,まだわかりませんが,やることだけは決めています。

 現在,2016年10月7日を候補日としていますので,是非来年に向けてご予定いただければと思います。また,スタッフや登壇者としてご協力いただける方がいらっしゃいましたら,是非お力をお借りできればと存じます。よろしくお願いします。


 以上で,全7回にわたったレポートは終了となります。すべてをお伝えできたとは思いませんが,少しでも当日の熱気が伝わったらと願わざるをえません。ここまで読んでいただき,感謝申し上げます。

長崎QDG2015_150812_122738.jpg

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