実践ソフトウェアエンジニアリングに関する今後の講演等

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実践ソフトウェアエンジニアリング(第9版)についての記事を何件か書きましたが、いよいよアドベントカレンダーも明日で終了です。

書籍に関する登壇についてはすでにアドベントカレンダーの記事でも触れられていますが、2021年内は「ET & IoT 2021 米国修士課程ベストセラーに学ぶ体系的ソフトウェアエンジニアリングの必要性~DX, AI, MaaS, …に惑わされない実践的エンジニアリングアプローチ~」や「BPStudy#172〜ソフトウェアエンジニアリングを学ぼう」の2つがあり、大きな反響がありました。結果、書籍は在庫切れということになっているようです。どちらも水野さんと金子さんの素晴らしい発表によるものと思います。

ということで、今回はとても簡単な内容になりますが、2022年もこういった活動を続けていく予定でおりますので、現在決定済みのSEPA関係者による登壇予定2件をご案内しておこうと思います。

2022年1月22日:シノプシス殿セミナー
【パネルディスカッション】世界標準のソフトウェア工学書「実践ソフトウェアエンジニアリング(第9版)」翻訳の舞台裏

シノプシス様の松岡様のお取り計らいで、パネルディスカッションを行います。

2022/01/19(水)開催 開発のスピードがビジネスの成否の鍵を握る現代のソフトウェア開発の現場では、MLやDLといった新しい技術を使いこなし、マイクロサービス化したシステムの断片組み合わせて市場や顧客のニーズを満たし、新しいサービスを立ち上げて市場を広げることが求められているが、一方で杜撰な設計や開発、不十分な保守や運用によって市場からの退場を余儀なくされるサービスも少なく無い。 これらの失敗をいかに減らすか、そのために何...

ソフトウェア開発を学ぶソフトウェアエンジニアや学生が最初の一冊として勧められ書架においているであろうソフトウェアエンジニアリングのバイブルに、プレスマン著の「実践ソフトウェアエンジニアリング」があります。2005年に第6版が日本語翻訳されましたが、それから16年、最新版の第9版が2021年12月1日に翻訳出版されました。この待望の一冊を早速入手された方も多いのではないかと思います。
 
    本セミナーではこの第9版翻訳プロジェクトを題材に、パネル形式で、監訳者の西康晴氏、翻訳プロジェクトの水野昇幸氏、池田暁氏の3名によりソフトウェア品質の向上の志についての熱い思いや、翻訳を通して得た気づき等、モデレータも交えて自由に語り合います。

オンラインでの開催となります。
参加費無料となっておりますので、ぜひご参加ください。おもしろ裏話も聞けるかも?

2022年3月11日:JaSST’22 Tokyo
「実践ソフトウェアエンジニアリング(第9版)に見るテスト技術(仮)」

ソフトウェアテストのトップカンファレンスであるJaSST東京にて、90分のセッションを持つ予定でおります。(Webページ掲載のタイトルおよびアブストラクトは仮情報です)

※仮情報です
JaSST’09 Tokyoでも基調講演に招聘したプレスマン氏の著書「実践ソフトウェアエンジニアリング(第9版)」の翻訳書が2021年11月発売されました!
本セッションでは、この最新版が旧版からどのように更新されたのか、テスト技術を中心に翻訳担当者から解説いたします。 この機会に改めて”ソフトウェアエンジニアリング”について理解を深めてみてはいかがでしょうか。また、旧著を愛読されている方も、この機会に知識や情報を更新してみてはいかがでしょうか?

これら以外のイベントについて

まだ未決定ではありますが、関係者の間では「JaSST nano にエントリしてみる?」とか「6th長崎QDGでセッションかLTでも?」とか「他にも訳者が関係しているイベントで広めたいよね!」という声が上がっております。決定次第、関係者よりSNS等を使って告知があると思いますので、お楽しみにしていてください。

SEPA翻訳プロジェクトへの登壇依頼等について

SEPA9th翻訳プロジェクトの面々は本書や本書の治験をより広く伝えたいという想いに溢れております。皆、本業があるなかでの活動となりますので確実にお受けできるかはわかりあm線が、もしイベント登壇や企業内講演のご希望などありましたらぜひぜひお気軽にお声がけください!

※本記事は実践ソフトウェアエンジニアリング第9版アドベントカレンダーのにも登録しています。他の記事もあわせて読まれると、本書や翻訳プロジェクトについての理解が深まるので、ぜひご参照ください。

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