「 2015年08月30日 」一覧

【開催レポート】長崎QDG2015  その4:V字モデルのテスト工程のインプットがUSDM形式だったときに慌てないために

【開催レポート】長崎QDG2015  その4:V字モデルのテスト工程のインプットがUSDM形式だったときに慌てないために

 折角地元でイベントを開催したのですから,筆者自身も何か技術を紹介したいという想いがありました。自身が主催するイベントとで自身がしゃべるというのはマッチポンプも過ぎるのではという考えも一瞬よぎったのですが,なかなかない機会でもありましたし,時間の調整セッションも必要だと自分を納得させしゃべることにしました。自身のスライドを簡単に解説します。(過去のBlog記事を改編して作成しています) ■V字モデルのテスト工程のインプットがUSDM形式だったときに慌てないために from Ikedon  イベントのテーマである「派生開発」それと,清水さんが「USDM」について講義下さっている,「テストの立場に立ったセッションも入れたい」といういうことで,こういったタイトルに落ちつきました。  USDMについてはすでに清水さんの講義で理解をしているはずです。また,XDDPについては藤沢さんの発表にて概要が紹介されています。これらを前知識として利用させていただくことにしました。どちらもあるべき姿に立って語られていますので,このセッションでは「そうはいっても現実いびつな状況ってあるよね」とい...

【開催レポート】長崎QDG2015  その3:SQuBOK読破会活動紹介とSQuBOKにおける派生開発

【開催レポート】長崎QDG2015  その3:SQuBOK読破会活動紹介とSQuBOKにおける派生開発

 レポート第3回目です。  このセッションは「コミュニティショートセッション」と題し,他の技術コミュニティから活動紹介を行っていただくものです。長崎の 聴講者は他の地域でどのようなコミュニティが,どのような活動しているのか知ることができます。また,県外のコミュニティは長崎の技術者に活動を知ってもらうことができ,お互いの技術交流のきっかけになることを期待しています。  発表者の藤沢さんはSQuBOK読破会に所属し,定例会の運営に積極的に関わっていらっしゃいます。そのほか,品質やテストに関わるコミュニティで活動するほか,本イベントにも実行委員として関わっていただいています。本セッションでは,SQuBOK読破会メンバの立場から「SQuBOK読破会活動紹介とSQuBOKにおける派生開発」 というにタイトルで発表いただきました。(本記事掲載の写真やスライド画像は藤沢さんの許可を得て掲載しています) ■ SQuBOK読破会活動紹介とSQuBOKにおける派生開発 from Kosuke Fujisawa  発表は, 前半は「SQuBOK読破会の活動紹介」,後半は「SQuBOK V2 にお...

【開催レポート】長崎QDG2015  その2:要求仕様記述手法「USDM」ってどんなの? -明日から使えるUSDMのエッセンス-

【開催レポート】長崎QDG2015  その2:要求仕様記述手法「USDM」ってどんなの? -明日から使えるUSDMのエッセンス-

 レポートの第2回です。  今回はこの長崎 SW Quality & Development Gathering 2015 のメインとなるセッションです。  「要求仕様記述手法「USDM」ってどんなの? -明日から使えるUSDMのエッセンス-」と題して,AFFORDD(派生開発推進協議会)の代表でありUSDMやXDDPの生みの親である清水吉男さんに講義&演習をしていただきました。AFFORDD様にはこのイベントに共催としてご協力いただいており,本セッションは「AFFORDD共催特別セッション」としています。講師の清水さんにはAFFORDDから講師派遣支援という形で長崎まで来ていただきました。  この場を借りてAFFORDD様,そして清水様に深く御礼申し上げます。  セッションは清水さんの自己紹介から始まりましたが,この自己紹介が勉強会参加者に向けた強力なエールでした。  清水さんは一度モノつくりの業界を去り,植木屋になりました。植木屋ではやることがほとんどきまっており,植木屋としての腕の良さは,その決まっていることをどれだけうまくやれるかということなのだそうです。つま...

【開催レポート】長崎QDG2015  その1:オープニングセッション

【開催レポート】長崎QDG2015  その1:オープニングセッション

 長崎QDG2015はオープニングセッションから始まりました。 ■長崎SWQuality&DevelopmentGathering2015 オープニング資料 from Ikedon  このセッションは勉強会イベントを開催するに当たってその概要と長崎IT技術者会について説明をするものです。  長崎SWQuality & Development Gathering 2015 とはその名の通り,ソフトウェア品質技術と開発技術のどちらも取り扱いトータルとしてのソフトウェア開発を勉強し,またそういったロールの人が交流しようという想いが込められています。  常々ソフトウェア開発技術というものは総合技術であると思っています。(体系化による)技術分野やロールの異なりがあるとしても,連携したり作用したり融合したりする必要があるはずです。ですので,今回は品質技術と開発技術にわけていますが,両方を取り扱う必要があると考えたわけです。勉強会等を利用して成長していくうえで,自身の専門技術はこれだとか,自分のロールはこれだとか決めてしまうのはある意味自分を限ることなのかもしれません...

【開催レポートリンク】長崎 Software Quality and Development Gathering 2015

【開催レポートリンク】長崎 Software Quality and Development Gathering 2015

 去る2015年8月12日,長崎ブリックホール(長崎市茂里町)にて勉強会イベントを開催しました。半年ほど前に「何らかの形で地元貢献したい!」と考え至りまして,長崎IT技術者会をFacebookグループで立ち上げ,そのフラグシップ勉強会イベントとして具現化することができました。 当日は,当初想定していた以上のご参加をいただき,イベントとして成功裏に終了することができました。開催にあたり,共催くださったAFFORDD(派生開発推進協議会)様や参加者,スタッフの方々に御礼申し上げます。 さて,この勉強会イベント「長崎 SW Quality & Development Gathering 2015(略称:長崎QDG2015)」について,当日の様子を数回に分けて,簡単にレポートをしたいと思います。当日ご参加いただいた方には復習の一手として,ご参加いただけなかった方には当日の様子を知るためにご利用いただければと存じます。■イベント詳細ページ長崎 SW Quality & Development Gathering 2015■レポート一覧(掲載次第リンクを更新します)【開催レポー...

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