「 開発ツール等 」一覧

RedArmory Version 1.1.1.0が公開

RedArmory Version 1.1.1.0が公開

 本Blogでも紹介させていただいたRedArmoryの ver 1.1.1.0 が公開されました。  ver1.0.0.10~ver 1.1.1.0のアップデートで前回の記事で要望した以下の2点に対応いただきました! ありがとうございます! バックアップ時にできるフォルダ名に「yyyy/mm/dd」を付加 バックアップファイルのリスト化  これにより,随分と使い勝手が良くなって助かりました。(デイリーバックアップなど,毎回リネームするのはそれなりに手間がかかっていた)  今後のアップデートも引き続き楽しみです。 *バグっぽいもの? ツールを起動後,そのままにして翌日バックアップ操作を行なうとエラーになってしまいます。おそらく起動時に日付を取得してそのまま使っているのではと思います。日時の取得をバックアップ処理の直前に行なうように改善すれば大丈夫だと思いますが,ツールを立ち上げなおせば良いですね。(^^;

RedmineのチケットNo.を1に戻す手軽な方法

RedmineのチケットNo.を1に戻す手軽な方法

Redmineをインストールしてあれこれと初期設定していると,テストチケットを発行することと思います。 デモ環境のような使い方を経て正式導入に移行する場合,このテストチケットは全削除してしまうと思いますが,ここで案外悩むのが「チケットNo.が最後に発行した情報のまま」ということです。どういうことかというと,デモ環境にてチケットNo.25まで発行していた場合,全削除したとしても次に発行すると26が割り当てられます。つまり,1~25までが欠番のように見えるわけで,その経緯を知らない人にとっては気持ち悪いことこの上ないわけです。 これを簡単に解決する方法があります。 全てのプロジェクトを関連情報含めて削除する Redmineを再起動する コードを追っていないので推測ですが,Redmineは起動時にチケットの情報をスキャンし,最後のチケットのNo.を見つけたらそれを内部のカウンターに保持し,以後,新規発行時にそのカウンターの値を使っているようです。 なので,チケットが存在しない状態だと,0もしくは1がセットされることになります。こうして,新規発行するとチケットNo....

Bitnami Redmine Stack のデータを手軽にバックアップ・リストアできるツール「RedArmory」

Bitnami Redmine Stack のデータを手軽にバックアップ・リストアできるツール「RedArmory」

Bitnami Redmine Stack はWindows環境へのセットアップが簡単で重宝している方も多いと思います。ただし,データのバックアップ・リストアは少々面倒くさいと感じている方も多いのではないかと思います。コンソールからコマンドを叩くのが次第に面倒になりバッチを組み始めるもWindows環境は何かとハマリポイントがあり,さらに面倒になって挫折してしまうといった次第です。実際,セットアップのお手軽さからBitnamiに手を出すも,保守観点の面倒くささから利用を挫折する方を何人も見かけました。もったいないことです。そんな方々を救ってくれるのがTakuya Takeuchi氏によって昨年末に公開された「RedArmory」です。■RedArmoryとはRedArmoryとはBitnami Redmine Stack のデータのバックアップ&リストア機能を持つオープンソースのツールです。■インストール方法ツールはgithubに公開されており,ツールの説明もあります。 zip で持っていってビルドするのもいいのですが,おそらくBitnamiを使う方はこの手の作業に慣れていない方も...

Redmine 3.2 でカスタムフィールドの型に「キー・バリュー・リスト」が追加されていた

Redmine 3.2 でカスタムフィールドの型に「キー・バリュー・リスト」が追加されていた

 先日のOPENSHIFTの件といい,少しRedmineを触りなおしています。 Redmineは3.0までは触っていたのですが少し間が空いてしまいました。故に最新版である3.2系とはそれなりにギャップがあり過去あれこれと対処をしていたりいまひとつと感じていたところが改善されていました。 改善の中で最もインパクトを与えたのは「キー・バリュー・リスト」の追加です。 カスタムフィールドの型にはこれまで「リスト」がありましたが,これは確かに便利なのですが,リストに設定した選択肢の名称を運用中に変更すると,すでに入力されていたデータは新しい名称には変更されず元の名称のままデータが残ります。ですので,便利だけれど頻繁にリストの選択肢内容をメンテナンスするようなプロジェクトでは使いどころが難しいものでもありました。 キー・バリュー・リストはこの問題を解決します。キー・バリュー・リストでは途中で選択肢の名称を変更した場合,すでに入力済みのデータも変更してくれます。 このため,3.2以降はよほどのことがないかぎりリストは使わず,キー・バリュー・リストを使うのが良いでしょう。 そのほか,3.2ではチケ...

OPENSHIFT でRedmineを立ててみた

OPENSHIFT でRedmineを立ててみた

このところNaITE公式ページの構築に取り組んでいたのですが,ようやくそれも一段落。正味二日間で立ち上げるのは結構しんどかったです。Facebookやconnpassなどに点在しているコンテンツを集めて調整するのはなかなか大変。文章や体裁を見直したりもしたので結構神経も使いました。しかしながら,作業的には(手作業も多く)しんどかったのですが,何かを構築したり実装したりといったのはやはり楽しくて興が乗ってきました。そこで,NaITEタスク管理用のチケット管理システムでもと思い立ちました。■なぜチケット管理システムなのかNaITEではすでに運営スタッフのグループウェアにはサイボウズLiveを利用しており,サイボウズLiveがあることでとても助かっています。ただし,一通りの機能は揃っていて大変助かっているのですが,ToDoだけは少々使いにくいという声が上がっていました。内部的にはタスクの発行から,作業,審査,承認,といったような状態を経るわけなのですが,それが誰にアサインされていてどのような状況で,その中の作業ログはどうで,みたいなところがわかりづらかったのです。■Redmineをどこに...

Web上で図の作成& リアルタイム コラボレーションツール「Cacoo」その3

Web上で図の作成& リアルタイム コラボレーションツール「Cacoo」その3

今回はCacooのメインの機能である「作図」機能の基本について紹介します。この作図の機能はWebサービスと思えないほど充実しており,作図用途としては十分に普段使いに耐えられるものです。PowerPoint等を使って作図している人も多いですが,乗り換えてみてはと思います。では早速Cacooのサイトからログインしましょう。★Cacooのサイト。 ★ソフトウェアプロジェクトにおけるツールの活用を考える会 第6回勉強会(Cacoo勉強会) ■「図の一覧」タブログインしたら「図の一覧」というタブを開き,右肩にある「新しい図を作成」をクリックします。■作図図の編集ウィンドウが開きます。以降の操作はここから行います。キャンバスの回りに「ツールバー」および「ステンシル」「インスペクタ」「チャット」が配置されています。基本的にはステンシルから図形をドラッグ&ドロップし,インスペクタやツールバーによってその図形を装飾します。ステンシルはいくつかグループに分かれており,デフォルトでは基本・オフィス・ウェブ・ソフトウェア・その他などがあり,様々な図を使うことができます。試しにステンシルからUMLのアクタを...

Web上で図の作成& リアルタイム コラボレーションツール「Cacoo」その2

Web上で図の作成& リアルタイム コラボレーションツール「Cacoo」その2

第1回はログインまででした。★Cacooのサイト。 ★ソフトウェアプロジェクトにおけるツールの活用を考える会 第6回勉強会(Cacoo勉強会) 今回は「はじめに」タブを見てみます。さっそくCacooにログインしましょう。■「はじめに」タブまずは「はじめに」というタブを選んでみます。はじめに」タブではCacooの基本機能を5つのステップに分けて簡単に説明をしています。Step1から「新しい図を作る」,「フォルダを作る」,「共有フォルダを作る」,「友達をCacooに招待」,「自分のアイコンを設定する」です。ポインタを乗せるとそれぞれの簡単な説明が表示されます。ステップ1だと次のように表示されます。吹き出し内のリンク「新しい図を作成」をクリックしてみましょう。図の編集画面が表示されます。編集はまた後ほど...というわけで,とりあえずこのまま保存します。右上の「図の保存」を選択すると大ログが開きます。適当なタイトルをつけて保存します。このウィンドウを閉じて,もとのウィンドウに戻ります。再度「はじめに」タブを選択しましょう。Step1が終わりましたので,だるま落としの左の柱からなくなりました...

Web上で図の作成& リアルタイム コラボレーションツール「Cacoo」その1

Web上で図の作成& リアルタイム コラボレーションツール「Cacoo」その1

ソフトウェアプロジェクトにおけるツールの活用を考える会の勉強会で「Cacoo」というツールが取り上げらます。★ソフトウェアプロジェクトにおけるツールの活用を考える会 第6回勉強会 ソフトウェアの設計作業でモデリング・作図ツールを使うことはもはや当たり前となっていますが,近年テストの設計にもモデリングの概念が導入されています。つまりソフトウェアの開発に関わるにあたりモデリング・作図ツールを使うことは必須であり,基本的なスキルとして所持しておく必要があります。筆者はこれまでRhapsdoyやastehaといったツールを使うことが多くCacooの存在はこれまで知らなかったので,勉強会の予習ということで使ってみようと思います。リアルタイムコラボレーションというキーワードもビビッときています。そんなわけで,いつまで続くかわかりませんが,紹介記事を書いてみたいと思います。今回はCacooの概要とログインまでです。■Cacooの概要Cacooのサイトはこちら。は「Web上で図の作成&リアルタイムコラボレーション」ということで,オンライン前提での協業作図ツールと理解すれば良いでしょう。 ・フローチ...

【開催告知】SWATUG 第6回勉強会 「Cacoo」

【開催告知】SWATUG 第6回勉強会 「Cacoo」

ソフトウェアプロジェクトにおけるツールの活用を考える会(SWATUG)は2013年09月06日(金)に第6回勉強会を開催します! 第6回目は「Web上で図の作成&リアルタイムコラボレーション」というコンセプトの Cacoo というツールをテーマに,株式会社ヌーラボの平山様にご講演を頂きます。 リアルタイムに図やドキュメントを作成・共有できるツールの、導入事例、活用事例が聞ける貴重な機会になると思っております。近年モデリングという作業は設計者だけでなくテストエンジニアでも利用するのが当たり前となってきています。そのうえオフショアや他拠点開発で円滑にモデルを共有する重要性が高まってきています。どうぞこの機会にツールや考え方を学んでいただければと思います。そのために勉強会を活用いただければ幸いです。勉強会の申し込みについてはコチラ。★ソフトウェアプロジェクトにおけるツールの活用を考える会 第6回勉強会 ご自身の参加はもちろん是非身の回りにご紹介ください!※Cacooについては本Blogでも紹介記事を作成中です。 是非そちらもご参照ください。  ・Web上で図の作成& リアルタイム コラボ...

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