「 マインドマップから始めるソフトウェアテスト 」一覧

発売になりました! -[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテスト

発売になりました! -[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテスト

本Blogでも発売をお知らせしておりましたマインドマップから始めるソフトウェアテストですが、本日発売日を迎えました! 初版は初級者向けの書籍として講演会やBlog等で推薦図書として紹介していただくことも多く、またいくつかの団体では推薦図書選の一冊に加えていただり、さらに社内教育のテキストとして採用いただいているところもありました。ところが、流通在庫の減少により入手が難しくなってしまいました。絶版となってしまった以降は、中古本市場も高騰、著者としてはとても心を痛めていました。推薦して下さる方や未来の読者の方から再版を望む声をいただいておりましたが、再版は著者だけではどうこうできるものではなく、日々申し訳なさを感じていました。 ところが風向きが変わったのが昨年、読者の方々の声が出版社に届き、本日初版から約12年の時を経て、改訂新版としてお届けすることができました。本記事では、そんなマインドマップから始めるソフトウェアテストについて、改訂の方針などを簡単にご紹介したいと思います。 書籍スペック 書籍スペックですが、大きさは特に変更ありません。 ただ、若干ながらページ数が増量とな...

[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテストのチラシを公開しました

[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテストのチラシを公開しました

気がつけばマインドマップから始めるソフトウェアテストの発売もあと二週間となりました。 先日開催されたJaSST'19 Tokyo で告知用チラシを技術評論社様に配布していただきましたが,当日は多数の方にお手にとっていただき、ありがとうございました! その後、何人かの方から「電子データありませんか? 社内でも公開したいです!」というご要望をいただきまして、技術評論社様と相談いたしまして、チラシのpdfデータを公開&配布できることになりました! マインドマップから始めるソフトウェアテストのチラシ ご利用&転載などご自由にどうぞ! 是非ご活用下さい! ※なお,JaSST'19 Tokyo 当日に配布されたチラシと一部デザインが異なります。  当日に配布されたバージョンは限定版です。入手できた方はラッキーですよ!(^^

PlantUMLにマインドマップが追加

PlantUMLにマインドマップが追加

UML作成ツールとして有名なツールにPlantUMLがありますが、サポートしているダイアグラムにマインドマップが追加されました。 ちょっと見てみましたが、マインマップというよりはツリー図っぽい表現ですね。 ただ、今後のアップデートしだいでは強力な機能となりそうです。例えば、テスト設計もマインドマップとテストコードを一緒に置けるとかができそうです。 現在はβ版ということですが、正式リリースが楽しみですね。

マインドマップから始めるソフトウェアテストの改訂版が出ます

マインドマップから始めるソフトウェアテストの改訂版が出ます

数年前に絶版になりAmazon等で中古が高騰していた「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」ですが、この4月に改訂新版を出す方向で動いています。今後、状況が進めば情報を出していきます。 というわけで、初版中古については高値でお買いにならないよう、4月まで楽しみにお待ちいただければ幸いです。 ※追記 2019年4月13日に発売が決定しました! スペックなどはamazonにも掲載されています!

マインドマップから始めるソフトウェアテスト読書補助ガイドの公開

マインドマップから始めるソフトウェアテスト読書補助ガイドの公開

2007年に鈴木三紀夫さんと共著した書籍「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」ですが,2016年8月17日にNaITE(長崎IT技術者会)のマインドマップから始めるソフトウェアテスト読書会SIG殿から読書補助ガイドが公開されました。 ガイドは無料でダウンロードが可能です。 本の補助ガイドというか,この資料だけでも十分に入門資料として役に立つと思いますので,これからテストを学ぼうとしている方は参照してみてはと思います。原書については約10年前の本となるので内容としてはもはや入手困難となっていますので,その代替ともなるかと思います。 本ガイドは非営利目的であれば,個人はもちろん企業内の勉強会でも利用可能ということなので,(無料ですし)是非ご活用いただくと良いと思います。

マインドマップから始めるソフトウェアテスト Advent Calrendar 2015 のおわりに

マインドマップから始めるソフトウェアテスト Advent Calrendar 2015 のおわりに

読者の方々へのご恩返しのつもりで始めた「マインドマップから始めるソフトウェアテスト Advent Calrendar 2015」も25日目,最終回となりました。 ■全25件の記事 これまでに書いた記事を(今回も含めると)リスト化すると次のようになります。 12 / 1 マインドマップから始めるソフトウェアテスト Advent Calrendar 2015 12 / 2 MM本が出版されるきっかけとテストPRESSの記事概要 12 / 3 MM本のコンセプト 12 / 4 MM本の全体構成とおすすめの読む順番 12 / 5 MM本の勉強会 「マインドマップ読書会」 12 / 6 MM本 第I部Chapter1「ソフトウェアテストって何?」についてのあれこれ 12 / 7 MM本 第I部Chapter2「マインドマップって何?」についてのあれこれ 12 / 8 マインドマップとテストとのちょっとイイ関係 12 / 9 MM...

[発表資料紹介] テスト設計へのマインドマップの適用の基本とTAME

[発表資料紹介] テスト設計へのマインドマップの適用の基本とTAME

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の24日目です。 今回は,マインドマップから始めるソフトウェアテストで書いたことをベースとして検討して実践しているテスト分析設計手法「TAME」について紹介します。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■TAMEとは TAMEとはTesting Aid using Mindmap Effectively の略で,マインドマップを利用したテスト分析設計手法です。JaSST'09Tokyoで発表した際の資料は次の資料です。 JaSST'09Tokyo当時の資料ということで内容は古いのですが,今回はこの資料をベースに簡単に紹介します。 ■テスト分析設計を対象とする マインドマップから始めるソフトウェアテストで挙げたテストプロセスは「テスト分析」「テスト設計」「テスト実装」「テスト実行」「テスト報告」をベースとしたものですが,このうちもっとも創造性が必要になるのは「テスト設計」です。従って,マインドマップの効果をもっと生かしやすいのはこのテス...

[発表資料紹介] ソフトウェアテストにおける発想支援ツールの活用

[発表資料紹介] ソフトウェアテストにおける発想支援ツールの活用

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の23日目です。 今回は,筆者がこれまでに発表した際の発表資料を紹介します。マインドマップから始めるソフトウェアテストを読み終わった後に参考としていただけると,理解を深めたり補足になったりするかと思います。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■ソフトウェアテストにおける発想支援ツールの活用 本資料はマインドマップから始めるソフトウェアテストをベースにしつつも,よりマインドマップをどう使うかということを強調して作った資料です。少々古い資料となりますが,書籍と合わせて参照ください。 この2つの資料には書籍には書いていない以下のようなことに触れています。 マインドマップ以外の発想支援ツール ソフトウェア開発/テストにおけるテストとは 自由記述型/テンプレート型それぞれの特性 コミュニケーションツールとしての利用 是非情報を活用いただけたらと思います。 ■おわりに マインドマップをテストに使うといい効果を沢山与...

MM本 第IV部Chapter11「まとめ ~テスト現場でマインドマップを使うために~」についてのあれこれ

MM本 第IV部Chapter11「まとめ ~テスト現場でマインドマップを使うために~」についてのあれこれ

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の22日目です。 今回は,第IV部Chapter11「まとめ ~テスト現場でマインドマップを使うために~」を取り上げます。いつものように読む上で注目して欲しいポイントと補足をします。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■あらためてソフトウェアテストにおける作業の全体像とつながりを押さえてほしい 本Chapterは全体をとおしてのまとめとマインドマップを現場に入れるためのあれこれについて補足をしています。読者の皆さんにお願いしたいのは,ここであらためてテストにおける作業の全体像を整理して欲しいということです。 作業をテストプロセスをベースにChapterとして区切り,それぞれに解説をしましたのでそれら個別の(塊の)作業は理解できていると思います。ですが,それらのつながりについては解説していません。例えばテスト設計のアウトプットがどのようにテスト実装のインプットとなっているのか,テスト実装をうまくやるためにそれ以前にどのようなことが行われていな...

MM本 第III部Chapter10「PC用のツールを活用しよう」についてのあれこれ

MM本 第III部Chapter10「PC用のツールを活用しよう」についてのあれこれ

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の21日目です。 今回の記事は,第III部Chapter10「PC用のツールを活用しよう」を取り上げます。いつものように読む上で注目して欲しいポイントと補足をします。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■Chapter10での記述の多くは陳腐化している このChapter10ですが,8年を経て内容が陳腐化しています。ただし,記述の全てが陳腐化している訳ではありません。紹介したツールの情報が古くなっているため,そういった意味で陳腐化しています。ツールは各自新しい物を探していただくとして,ポイントを紹介しておきます。 ■アナログ情報をデジタル情報として変換しておくこと 本書ではマインドマップは手描きを推奨していますが,手描きしているとその成果物として,当然ながら紙に書かれたマインドマップが作成されます。テストの活動の折々に作成されたマインドマップはおそらく,一連のテスト活動が完了したときには数十枚から数百枚の単位となっています。これらをアナロ...

MM本と関連する関連入門記事のご紹介

MM本と関連する関連入門記事のご紹介

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の20日目です。 19日の記事で,第II部の解説が終了しました。途中で挫折するんじゃないかと思うこともありましたが,ひとまず達成できてほっとしています。この本は先輩と若手の対話にて解説を進行していますが,本では書けなかったもっと基本的なことがあります。それについて紹介します。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■新人注目! テストを極める最初の一歩(gihyo.jp) これはgihyo.jpにて第6回で連載した,入社したての新人クンを対象とした記事です。マインドマップで始めるソフトウェアテストは入社したての新人クンにはまだ距離があると思っていました。ベテランや入社して半年たったくらいの方には当たり前だろうと思うことが,入社したてのころにはそのすべてが難しいことに感じますし,どう対応してよいかわかりらない方もいるでしょう。そういった方に特化した内容としてこの連載記事を書いています。あと半年もすれば,読者の皆さんの職場にも新人クンが配属されて...

MM本 第II部Chapter9「テスト報告 ~報告書を作成しよう~」についてのあれこれ

MM本 第II部Chapter9「テスト報告 ~報告書を作成しよう~」についてのあれこれ

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の19日目です。 今回の記事は,第II部最後となるChapter9「テスト報告 ~報告書を作成しよう~」を取り上げます。いつものように読む上で注目して欲しいポイントと補足をします。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■テスト実施結果リストはテスト報告書ではない このChapter9で伝えたいことは、テスト実施結果リストはテスト報告書ではないということです。よく見かける例として「テストケースリスト(表)に実施日と担当者,合否結果を記入したものの表紙をテスト報告書とする」があります。テストケースリスト(表)に実施日と担当者,合否結果を記入したものは単なる劣化テストログであって,決してレポートではありません。なぜならば,報告の要素が一つも入っていないからです。 ■テストにおける報告はそれほど普及していない おそらくですが,国内においてテスト報告はあまりきちんと実施されていないのではないかと思います。テストケースをすべて実行したら終了といったよう...

操作を記録してくれる「ステップ記録ツール(問題ステップ記録ツール)」を使ってみる

操作を記録してくれる「ステップ記録ツール(問題ステップ記録ツール)」を使ってみる

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の18日目です。 17日の記事では,Chapter8「テスト実行 ~テストログとインシデントレポートを書こう~」を取り上げましたが,テスト実行ログを手作業でとるのはなんだかんだ大変です。今回は簡単なTIPSを紹介したいと思います。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■テスト実行効率はどれだけ細かい作業を自動化できるかが鍵 テスト実行効率を改善したい場合,すぐにテストケース実行ツールを導入したくなりますが,ちょっとまってください。それだけが解ではありません。実行そのものだけではなく,記録の手間や記録の分析をどれかけ省力化できるかということも大切で,それの改善はかなりの効果を生み出します。 テスト実行という言葉から,実行のみだけをイメージすることにならないようにすることが大切です。 ■実行ログを自動記録する 今回は1つだけ紹介をいます。 現在ではテストケースの実行時にはその手順やスクリーンショットを残しエビデンスとするということが求められ...

MM本 第II部Chapter8「テスト実行 ~テストログとインシデントレポートを書こう~」についてのあれこれ

MM本 第II部Chapter8「テスト実行 ~テストログとインシデントレポートを書こう~」についてのあれこれ

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の17日目です。 今回の記事は,Chapter8「テスト実行 ~テストログとインシデントレポートを書こう~」を取り上げます。いつものように読む上で注目して欲しいポイントと補足をします。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■テスト実行では実行に加えて記録が重要 勘の良い方だとChapetr8のタイトルを見て気がついたかもしれません。「テストケースを実行しよう」ではなく「テストログとインシデントレポートを書こう」としています。 もちろん実行することは(当たり前かつ)大切でなのですが,テストケースの実行そのものはテスト実装がきちんとなされていれば(よほど実行に専門性が必要な場合でなければ)すんなりと対応できるでしょう。 テスト実行では実行と共に大切な作業として「記録」があります。この重要性に余り目を向けられることがないのですが,直接的な実行と並んで大変重要です。なにせ実行したことを証明するための物だからです。記録を伴わない実行は信用に値されない...

マインドマップそのものの学習について

マインドマップそのものの学習について

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の16日目です。 これまでの記事ではマインドマップについてはあまり言及してきませんでした。ですが,ソフトウェアテストにマインドマップを活用する場合,当然ながらマインドマップに習熟すると効果が高まります。そこで今回はマインドマップの学習について描いてみようと思います。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■マインドマップは単なるツリー図ではない ソフトウェアテストに関する勉強会などに参加するとマインドマップを使うこと自体はもはや当たり前の状況になっていますが,マインドマップをマインドマップとして利用できていない方をちらほらと見かけます。当たり前のことですが,マインドマップはツリー図ではありませんし連関図でもありませんから,そのように使うのは不適です。またツリー図や連関図として使っている場合,そのほとんどがあまりテスト観点を発想できていません。無意識的に情報の整理に思考が誘導されているからだろうと想像します。 ■マインドマップを学ぶためには マ...

MM本 第II部Chapter7「テスト実装 ~テストケースを作成しよう~」についてのあれこれ

MM本 第II部Chapter7「テスト実装 ~テストケースを作成しよう~」についてのあれこれ

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の15日目です。 今回の記事は,Chapter7「テスト実装 ~テストケースを作成をしよう~」です。いつものように読む上で注目して欲しいポイントと補足をします。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■テスト項目とテストケースは別として説明 よくテスト項目をテストケースの意味で使っている場面に出くわすことがありますが,本書ではテスト項目とテストケースは別のものとしています。ざっくりと説明すると,テスト項目はどういった事に着目しているのかを表し,テストケースは具体的な手順等を含むものです。テスト項目はテスト観点として表現されることもありますし,テストカテゴリやテストタイプとして表現されることもあります。ISTQB的に言うと,ここでのテスト項目はハイレベルテストケースということもできるでしょうか。テスト項目やテストケースという言葉の意味は今でこそISTQB用語集を参照すれば良いと思いますが,執筆当時はJSTQBの試験も始まって居らず日本語訳された用語...

MM本 第II部Chapter6「テスト設計 ~テスト設計をしよう~」についてのあれこれ

MM本 第II部Chapter6「テスト設計 ~テスト設計をしよう~」についてのあれこれ

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の14日目です。 今回の記事は,Chapter6「テスト設計 ~テスト設計をしよう~」です。いつものように読む上で注目して欲しいポイントと補足をします。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■いきなりテストケースはNG テストのプロセスが十分に普及していない現場ではテスト設計を実施せずにいきなりテストケースを作成する光景をよく見かけます。テストケースが記述された文書からもそう見てとれる事も多いです。 文中,先輩は新人に向けてこう言っています。 「いきなりテストケースを書き始めるのではなく,ちゃんとテスト設計からやらないとダメだよ。いきあたりばったりでテストケースを書いてしまうと,漏れや抜けがが多くなってしまうんだ。テストでも,ちゃんと設計を意識すること。このテスト設計の作業品質でテストケースの品質も決まってくるから,よく考えて取り組むことが重要だよ。」 (引用:マインドマップから始めるソフトウェアテスト p.111) この先輩の...

マインドマップとの出会いなどなど

マインドマップとの出会いなどなど

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の13日目です。 13日目!我ながらよく続いています! ただ,少々息切れしてきましたので,そもそもかつて自分がどのようにマインドマップを使っていたかについて思いだし,一息ついてみることにします。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■マインドマップと出会い マインドマップに初めて出会ったのは確か学生の頃だったと思います。出会いはもう覚えていませんが,たしか何かの授業で使っている人がいて「落書きしてるや」なんて思った記憶があります。その後しばらく忘れていたのですが,書籍に出会って「あぁそういえばこういうのを見たことあるなぁ」と使ってみることにしたわけです。 ■初めてのマインドマップと躓き 初めてのマインドマップですが,これがなかなか難しかったです。皆誰もが通る道「メインブランチが出てこない」に遭遇するわけです。それでもわかりやすいテーマを選んでいうちになんとか書けるようになってきたのですが,そこでようやく気がつくことになります。 なんとな...

MM本 第II部Chapter5「テスト計画 ~テスト計画を検討しよう」についてのあれこれ

MM本 第II部Chapter5「テスト計画 ~テスト計画を検討しよう」についてのあれこれ

「マインドマップから始めるソフトウェアテストAdvent Calendar 2015」 の12日目です。 今回の記事は,テスト計画についてです。 ※ご注意:本Advent Calendar はあくまで池田の個人企画です。 ■テストスケジュール=テスト計画? テスト計画立ててますか?と質問すると「何言ってるんですか,当たり前でしょう!」といって手渡されたのはどう見てもスケジュール表(ガントチャート)でしたことによく遭遇しましたし,現在もそういった現場が多いように感じています。 この章で伝えたいことはひと言です。 スケジュールはスケジュール,計画じゃないよ! ということです。 ■テスト計画とは? Chapter5ではまさにこのような展開から新人君にテストにおける計画とはなんぞやということを解説しています。この計画はソフトウェアテストではIEEE829というデファクトのテンプレートが存在します。829でのテスト計画テンプレートを以下に示します。 ①テスト計画識別番号 ②はじめに(序文) ③テストアイテム ④テストすべき機能 ⑤テストしない機能 ⑥アプ...

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