ウォークマン「NW-A37HN」で1TBのSDXCが使える

ウォークマン「NW-A37HN」で1TBのSDXCが使える

最近手持ちのCDをFlacにてコツコツと取り込みなおしているのですが、なにせ大量にあるので、ウォークマンの容量が足りなくなってしまいました。 私は現在NW-A37HNを利用していますが、本体容量64GBにSDカードで128GB追加していますがこれが満杯となってしまいました。 本体自体はしばらく前からタッチパネルの調子が悪いのもあり買い替えを検討していたのですが、情報収集のさなかウォークマンNW-Ax0シリーズでSDXCの1TBが利用可能という情報を見つけたので、買い替えはいったんやめて、本当に1TBが使えるのかどうかを確認することにしました。使えれば、ウォークマンの新機種が出るまでは延命すればよいし、使えなければSWITCHやスマホ、PC等で使いまわせばよいかなと。 ※以下は、NW-A37HNで1TB容量のカードを利用できることを保証するものではありません。試す方は自己責任となります。 というわけで、早速microSDカードを発注です。 今回発注したのは「SanDisk Extreme SDSQXA1-1T00-EPK」です。2020年年末時点で、1TBの容量を持...

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 新年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年いろいろと考えることがあり、今年は改めて今後のエンジニア人生を見直して変化していく一年にしたいなと思っています。 このBlogも今年はマメに更新していきます!

故・清水吉男さんの「”硬派”のホームページ」を保存公開しました

故・清水吉男さんの「”硬派”のホームページ」を保存公開しました

前回の記事で清水吉男さんについて触れたのですが,そういえばアナウンスできてなかったかもしれません。 故・清水吉男さんについては,派生開発技術XDDPはもちろん残された様々な功績や生きざまに影響されたソフトウェア技術者も多いかと思いますが,そのきっかけが清水さんのWebページである「”硬派”のホームページ」をだった方も多いのではないでしょうか。 このページは清水さんの急逝後,プロバイダの契約の解除とともにWeb上から失われてしまっていた状況でした。清水さんのコラムに加えUSDM・XDDPを支える思想であるとか情報であるとかも掲載されていましたので,技術面からしても相当な損失となっている状況でした。特にPFDの書き方の資料が入手できなくなったことについて,個人あてにも何件かお問い合わせをいただいたくらいです。 小生も所属しているAFFORDDでもこの状況について議論がなされ,AFFORDDが保存公開すべきだという結論に達しました。その後,ご家族のご理解や資産の譲渡などいくつかのハードルを越えたうえで,AFFORDDのWebサイト内保存公開することになりました。 ぜひご覧にな...

USDM・XDDPを学ぶために持っておきたい5冊 +1冊

USDM・XDDPを学ぶために持っておきたい5冊 +1冊

先日NaITE長崎支部の定例会後の懇親会でプロジェクト管理・タスク管理の話から,要求の表現や派生開発の話題になりました。 昨年開催した4th長崎QDGでスペシャルセッションに古畑さんに登壇いただきましたが,その際XDDPについても触れられ,実行委員の一人が紹介された2冊の書籍を即買いしたということでした。その後積読化してしまっているのでしっかり読み直そうと思っているところだということですが,懇親会に参加していたメンバーが自分も要求表現に関心があるということで,そ次回の定例会までに清水吉男氏の「 要求を仕様化する技術・表現する技術 -仕様が書けていますか?」本を読んでくるということになりました。おそらくですが,これをきっかけに氏のもう一冊の本である「「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意」も読むことになるのかなと想像しています。(といいますか,それをお勧めしたい) ということで,本来であれば長崎QDGの初回でも登壇しただいた清水氏の講演などをあわせてお聞きできればよいのですが,皆様もご存じの通り急逝されておりましてそれはかないません。現在においては氏が直接残した書籍や記...

ThinkPad トラックポイント キーボード II を購入しました

ThinkPad トラックポイント キーボード II を購入しました

PCでの仕事の生産性を大きく左右するのは,モニタ・キーボード・マウスといったヒューマンインタフェースです。今回,数年ぶりのキーボードの更新をしました。 購入したのはLenovoの「ThinkPad トラックポイント キーボード II」です。 今回入れ替え対象となったのは「Razer BlackWidow Chroma」です。その前はIBM時代のThinkPadキーボードを使っていましたが,久しぶりにメカニカルなキーボードに戻るかと思って導入したものです。当初は打鍵感は気持ちよく満足していたのですが,Windows10 にOS移行したあとは,頻繁にUSB接続が切れたりして困ることが多くなりました。また,ずっと感じていたキーピッチも違和感が強くなりました。また,デスクトップPCを廃止してノートPCをメインマシンにした結果,テンキーが邪魔に感じるようになってしまいました。 新規キーボードの導入は昨年年末くらいから考えていてすぐにでも買おうと思っていたのですが,Thinkpad トラックポイントキーボードの新型が出るとの報に一日千秋の思いで発売を待っていました。日本語版の発売が始...

ASTER出張セミナー in 長崎 で講師を担当しました

ASTER出張セミナー in 長崎 で講師を担当しました

2020/2/1(土)に長崎県長崎市で開催された「ASTER出張セミナー in 長崎」で講師を担当しました。 このセミナーはASTERセミナー標準テキストを使用して開催したもので、私は1~2章の解説を担当させていただきました。 第1章は「テストの基礎」、第2章は「ソフトウェアライフサイクル全体を通してのテスト」ですが、当日は特に第1章に時間を多く割いて解説させていただきました。今回の参加者には、これからIT業界を目指すであろう学生の方が参加しており、プロの開発とは品質に対して大きな責任を持つことになることをしっかりと伝えたかったからです。ASTERセミナー標準テキストはベースにしつつも、スライドを何枚か追加して解説しましたが、伝わっていればいいなぁと願います。 さて、この資料を使って解説したのは今回が初めてだったので、多少の不安があったのですが、終わってみれば初めてにしてはまぁまぁだったかなと思いました。そして喋ってわかったことは、この資料がうまくまとまっているなぁということ。講義資料として、その展開や内容の粒度はちょうどよかったです。そのうち社内でも使った講義を行ってみ...

ASTER標準テキストが更新されました

ASTER標準テキストが更新されました

本日、NPO法人ASTERより無償公開されているASTERセミナー標準テキストの最新版が公開されました。 最新版はver3.1.1となっており、更新内容は偽陽性・偽陰性の説明の修正とのことです。 本資料は2020年2月1日に開催予定のASTRE出張セミナー in 長崎でも利用予定です。

【参加案内】2020/2/1(土)「ASTER出張セミナー in 長崎」

【参加案内】2020/2/1(土)「ASTER出張セミナー in 長崎」

来る2020/2/1(土)にCO-DEJIMA(長崎県長崎市)で「ASTER出張セミナー in 長崎」を開催することになりました。 日時 2020年2月1日(土) 12:30 ~18:30(予定) 場所 CO-DEJIMA(長崎市) 主催 NPO法人ASTER 共催 長崎IT技術者会(NaITE) 後援 公益財団法人長崎県産業振興財団 このセミナーはNPO法人ASTERの教育事業の活動のひとつで、これまで青森を始めとして開催してきました。ASTERから無償公開している「ASTERセミナー標準テキスト」を使用して開催するものです。 当日の講師は、秋山浩一さん(3・4章)と松谷峰夫(5・6章)さん、私(1・2章)で担当いたします。ASTERセミナー標準テキストをベースとして、講師それぞれの経験から解説いたします。 これまでテストを体系的に学んだことがない、日頃テストで悩んでいる、テストを学びなおしたい、現在のテストの潮流などを知りたいといった方を始めとしてテストに興味があればどなた...

【書籍】ソフトウェアテスト技法練習帳 ~知識を経験に変える40問~

【書籍】ソフトウェアテスト技法練習帳 ~知識を経験に変える40問~

本日「ソフトウェアテスト技法練習帳 ~知識を経験に変える40問~」が発売されました。 本書はJaSST東北で配布された資料を書籍化されたもので、40問の例題が掲載されています。 このような書籍はなかなかありません。具体的にテスト技法を身に着けたいという方はお手にとってみてはいかがでしょうか。 ただ、本書はシステムテストレベルでの設問がほとんどなので、コンポーネントテストや統合テストレベルでの設問を補完するために「ソフトウェア技術者のためのバグ検出ドリル」をあわせて準備することをおすすめしたいです。 ぜひ2冊揃えて問題を解いてみてはいかがでしょうか?

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。 令和となり初めての正月を様々な思いを持ちつつ迎えました。 今年は様々にチャレンジができればと考えています。 まずは業務ではチームを軌道に乗せること。なかなか苦戦に苦戦を重ねているのですが、チームメンバーのために少しでもと思っています。実行主体のテスト活動を、戦略・設計主体にシフトするため、カルチャーの違いを乗り越えながら。ただ、すごいパワー使いそう。 社外活動方面では、一番大きいものとしてはSQuBOK V3 でしょうか。 昨年はあれこれ胃を病みそうな思いもしましたが、ラストスパートがんばりたいですね。 あと、テストの本を書きたいな。テストの技術というよりは、テストという仕事を実務としてうまくやるためのあれこれとか。これは同人誌とかそういったものでもいいと思っています。多分商業誌としては需要が少ないのではと思うから。 キャリアについては、いろいろと考えています。 相変わらず出世というものに興味が薄いので職位を上げたいとか年収上げたいというモチベーションはあまりなくて、それよりは世の中に役に立つことをいろいろとやっていきたいと思っ...

はじめて勉強会に参加しようとするときに準備しておくこと

はじめて勉強会に参加しようとするときに準備しておくこと

先日「勉強会に参加してみたいがどうすればよいか」と相談を受けました。 いくつかアドバイスしたのですが、ひょっとすると他にも同じような方がいるかもと思い、記事を書くことにします。 まずはできることから始めよう 先ほどの「勉強会に参加してみたいがどうすればよいか」という質問を受けたとき、すでにヘビーに社外活動に参画したい人はその基準であれこれアドバイスしたくなるものですが、相談者がまだできない(か高難度な)ことをアドバイスと言いつつ要求するのは良くないことです。何事も順番ってのがあります。 これから社外活動を始めようと思い立った方は、影響された方に憧れてあれこれやりたいと思ってしまいがちですが、まずは階段を意識して1段ずつ登っていきましょう。 まずは、少し背伸びしたらできることから初めて、徐々に広げていくことをおすすめします。(もっとも最初から覚悟完了な方についてはそれ相応のアドバイスが適切なのでしょうが) まずは兎にも角にも参加してみる 個人的には、「まずは兎にも角にも一度勉強会に参加してみる」ということをおすすめします。先ほども書いたように、始めようと思った直後は期待...

JaSST’19 Hokkaido で講演させていただきました

JaSST’19 Hokkaido で講演させていただきました

去る2019年8月30日にJaSST'19 Hokkaido で講演の機会をいただき、札幌まで行ってきました。 JaSST Hokkaido はソフトウェアテストに関するシンポジウムで、今回は札幌市教育文化会館で開催されました。テーマは「マインドアップ ~テスト設計技法を知っていたら十分と思ってないかい?~」でした。 とても貴重な機会をいただいて得るものもたくさんでしたので、実行委員会へのフィードバック、自身の記憶に残したいなとBlogを書くことにしました。 打診から講演確定 実行委員から最初にお話しをいただいたのは、2月に開催したNaITEの勉強会の場でした。 「いけどーん、ねぇー、話さない?」 そんなやわらかい感じで打診いただきまして、基本的にはお声がけいただいたお話は断らないので「私でも貢献できる内容であれば喜んで~」とお伝えしました。 この時点では候補者は複数おられたようでしたが、最終的には、3月の「改訂新版マインドマップから始めるソフトウェアテストが4月に発売」というリリースが決め手になってご依頼いただきました。(4月にご連絡いただきました) まさかの...

派生開発カンファレンス2019の参加受付が開始

派生開発カンファレンス2019の参加受付が開始

ソフトウェアの派生開発に関するカンファレンスである、「派生開発カンファレンス2019」の参加募集が開始されました。 開催日は2019/6/20、場所は横浜開港記念会館。 基調講演は、経済産業省の和泉企画官。デジタルにより生活を変革していく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進していく上でのさまざまな問題認識や課題解決・競争力強化のための方向性を提示いただきます。 そのほか、経験発表3件や特別セッション、チュートリアルなど充実の内容を予定してします。派生開発に関心がある方は是非積極的にご参加下さい。 当日は私も実行委員として参加予定です。会場での交流や議論を楽しみにしています!  

WACATE2019夏の参加受付開始

WACATE2019夏の参加受付開始

ソフトウェアテストの勉強会合宿である、「WACATE2019夏」の参加募集が開始されました。 開催日は2019/6/15~16、場所はマホロバ・マインズ三浦。 今回は「納期半端ないって!」をテーマに抱え、テスト計画からレポート作成までの一連のテストプロセスを体験する内容とのこと。招待講演はLIFULLの中野 直樹氏。 テストに関心がある方は積極的に参加してはいかがでしょうか。 また、社内展開用にテキストも用意されていますので活用してはいかがでしょうか。

令和もよろしくお願いします

令和もよろしくお願いします

2019年5月1日を迎え、令和の時代となりました。 気分的に今年は元旦が二回も訪れたような気分ですが、不思議なことにどことなく区切りがついたように感じています。 平成はいろいろありましたけれども、おわりには、先日から等Blogでもお知らせしている通り、マインドマップから始めるソフトウェアテストを出版することができ、個人としてはよい時代の区切りを迎えられたのではないかと思います。 平成のうちにはいろいろと書籍に関わる機会をいただきました。 まずは初版のほうの「マインドマップから始めるソフトウェアテスト」。 これはソフトウェア・テストPRESSの記事がきっかけとなって世に出た本です。 マインドマップは今やテスト技術者の基本的なツールの1つとなりました。本書もその一助になったのではないかと思っています。 次に「ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK Guide」。 この本は策定メンバーとして関わらせていただきましたが、まだまだ知識も経験もないなか、沢山勉強させていただきました。トピック執筆やレビュー、様々な議論を通して、広範な知識を得ることができましたし、先達の...

発売になりました! -[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテスト

発売になりました! -[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテスト

本Blogでも発売をお知らせしておりましたマインドマップから始めるソフトウェアテストですが、本日発売日を迎えました! 初版は初級者向けの書籍として講演会やBlog等で推薦図書として紹介していただくことも多く、またいくつかの団体では推薦図書選の一冊に加えていただり、さらに社内教育のテキストとして採用いただいているところもありました。ところが、流通在庫の減少により入手が難しくなってしまいました。絶版となってしまった以降は、中古本市場も高騰、著者としてはとても心を痛めていました。推薦して下さる方や未来の読者の方から再版を望む声をいただいておりましたが、再版は著者だけではどうこうできるものではなく、日々申し訳なさを感じていました。 ところが風向きが変わったのが昨年、読者の方々の声が出版社に届き、本日初版から約12年の時を経て、改訂新版としてお届けすることができました。本記事では、そんなマインドマップから始めるソフトウェアテストについて、改訂の方針などを簡単にご紹介したいと思います。 書籍スペック 書籍スペックですが、大きさは特に変更ありません。 ただ、若干ながらページ数が増量とな...

[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテストのチラシを公開しました

[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテストのチラシを公開しました

気がつけばマインドマップから始めるソフトウェアテストの発売もあと二週間となりました。 先日開催されたJaSST'19 Tokyo で告知用チラシを技術評論社様に配布していただきましたが,当日は多数の方にお手にとっていただき、ありがとうございました! その後、何人かの方から「電子データありませんか? 社内でも公開したいです!」というご要望をいただきまして、技術評論社様と相談いたしまして、チラシのpdfデータを公開&配布できることになりました! マインドマップから始めるソフトウェアテストのチラシ ご利用&転載などご自由にどうぞ! 是非ご活用下さい! ※なお,JaSST'19 Tokyo 当日に配布されたチラシと一部デザインが異なります。  当日に配布されたバージョンは限定版です。入手できた方はラッキーですよ!(^^

PlantUMLにマインドマップが追加

PlantUMLにマインドマップが追加

UML作成ツールとして有名なツールにPlantUMLがありますが、サポートしているダイアグラムにマインドマップが追加されました。 ちょっと見てみましたが、マインマップというよりはツリー図っぽい表現ですね。 ただ、今後のアップデートしだいでは強力な機能となりそうです。例えば、テスト設計もマインドマップとテストコードを一緒に置けるとかができそうです。 現在はβ版ということですが、正式リリースが楽しみですね。

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