「 2016年05月 」一覧

Agile Japan 2016 長崎サテライト を開催します!

Agile Japan 2016 長崎サテライト を開催します!

本日Agile Japan 2016 が開催されましたが,NaITE主催でAgile Japan 2016 長崎サテライト を開催することになりました!2016/7/30(土)の午後に,長崎市「メルカつきまち」にて開催予定です。当日は基調講演DVDの上映の他,アジャイル実践者である永和システムマネジメンの伊藤様による招待講演を予定しております。もちろん長崎独自のコンテンツも予定しています。長崎の地にいろんなイベントを招致したいなと考えていましたが,今回実行委員長に声をかけていただき,関係者と相談の結果,サテライトを開催する運びとなりました。長崎独自のコンテンツは検討中ですが,参加者にとってよりよい物になるよう頑張っています。長崎在住の方は勿論,長崎市外の方も積極的にご参加いただけますと幸いです!

RedmineのチケットNo.を1に戻す手軽な方法

RedmineのチケットNo.を1に戻す手軽な方法

Redmineをインストールしてあれこれと初期設定していると,テストチケットを発行することと思います。 デモ環境のような使い方を経て正式導入に移行する場合,このテストチケットは全削除してしまうと思いますが,ここで案外悩むのが「チケットNo.が最後に発行した情報のまま」ということです。どういうことかというと,デモ環境にてチケットNo.25まで発行していた場合,全削除したとしても次に発行すると26が割り当てられます。つまり,1~25までが欠番のように見えるわけで,その経緯を知らない人にとっては気持ち悪いことこの上ないわけです。 これを簡単に解決する方法があります。 全てのプロジェクトを関連情報含めて削除する Redmineを再起動する コードを追っていないので推測ですが,Redmineは起動時にチケットの情報をスキャンし,最後のチケットのNo.を見つけたらそれを内部のカウンターに保持し,以後,新規発行時にそのカウンターの値を使っているようです。 なので,チケットが存在しない状態だと,0もしくは1がセットされることになります。こうして,新規発行するとチケットNo....

Bitnami Redmine Stack のデータを手軽にバックアップ・リストアできるツール「RedArmory」

Bitnami Redmine Stack のデータを手軽にバックアップ・リストアできるツール「RedArmory」

Bitnami Redmine Stack はWindows環境へのセットアップが簡単で重宝している方も多いと思います。ただし,データのバックアップ・リストアは少々面倒くさいと感じている方も多いのではないかと思います。コンソールからコマンドを叩くのが次第に面倒になりバッチを組み始めるもWindows環境は何かとハマリポイントがあり,さらに面倒になって挫折してしまうといった次第です。実際,セットアップのお手軽さからBitnamiに手を出すも,保守観点の面倒くささから利用を挫折する方を何人も見かけました。もったいないことです。そんな方々を救ってくれるのがTakuya Takeuchi氏によって昨年末に公開された「RedArmory」です。■RedArmoryとはRedArmoryとはBitnami Redmine Stack のデータのバックアップ&リストア機能を持つオープンソースのツールです。■インストール方法ツールはgithubに公開されており,ツールの説明もあります。 zip で持っていってビルドするのもいいのですが,おそらくBitnamiを使う方はこの手の作業に慣れていない方も...

Redmine 3.2 でカスタムフィールドの型に「キー・バリュー・リスト」が追加されていた

Redmine 3.2 でカスタムフィールドの型に「キー・バリュー・リスト」が追加されていた

 先日のOPENSHIFTの件といい,少しRedmineを触りなおしています。 Redmineは3.0までは触っていたのですが少し間が空いてしまいました。故に最新版である3.2系とはそれなりにギャップがあり過去あれこれと対処をしていたりいまひとつと感じていたところが改善されていました。 改善の中で最もインパクトを与えたのは「キー・バリュー・リスト」の追加です。 カスタムフィールドの型にはこれまで「リスト」がありましたが,これは確かに便利なのですが,リストに設定した選択肢の名称を運用中に変更すると,すでに入力されていたデータは新しい名称には変更されず元の名称のままデータが残ります。ですので,便利だけれど頻繁にリストの選択肢内容をメンテナンスするようなプロジェクトでは使いどころが難しいものでもありました。 キー・バリュー・リストはこの問題を解決します。キー・バリュー・リストでは途中で選択肢の名称を変更した場合,すでに入力済みのデータも変更してくれます。 このため,3.2以降はよほどのことがないかぎりリストは使わず,キー・バリュー・リストを使うのが良いでしょう。 そのほか,3.2ではチケ...

マンガで学ぶパソコン黎明期

マンガで学ぶパソコン黎明期

いまやパソコンは誰もが使いますし,ほとんど全ての家庭にあるような状況です。まさに隔世の感があります。勉強会などでその後の懇親会に参加すると,まだBASICやDOSでパソコンが動いていた時代の話になります。ところがいまや世代間ギャップというものがうまれていて,20代以前の方にはなかなか話が伝わりません。また,上手く伝えようとしても苦労することがあります。そんなときには,当時のものを見せられればいいのですが,最早所有している人も少ないですし,パソコン通信などのサービスはインターネットに取って代われています。そんなときに役に立つのが当日の入門漫画です。ありがたいとこにマンガ図書館Zにいくつかが無料で公開されていますので,それを読んでもらうのがわかりやすいでしょう。・・・といいますか,当時を知っている人は読みふけってしまってダメですね。気が付いたら2時間ほど過ぎていました。(^^;

OPENSHIFT でRedmineを立ててみた

OPENSHIFT でRedmineを立ててみた

このところNaITE公式ページの構築に取り組んでいたのですが,ようやくそれも一段落。正味二日間で立ち上げるのは結構しんどかったです。Facebookやconnpassなどに点在しているコンテンツを集めて調整するのはなかなか大変。文章や体裁を見直したりもしたので結構神経も使いました。しかしながら,作業的には(手作業も多く)しんどかったのですが,何かを構築したり実装したりといったのはやはり楽しくて興が乗ってきました。そこで,NaITEタスク管理用のチケット管理システムでもと思い立ちました。■なぜチケット管理システムなのかNaITEではすでに運営スタッフのグループウェアにはサイボウズLiveを利用しており,サイボウズLiveがあることでとても助かっています。ただし,一通りの機能は揃っていて大変助かっているのですが,ToDoだけは少々使いにくいという声が上がっていました。内部的にはタスクの発行から,作業,審査,承認,といったような状態を経るわけなのですが,それが誰にアサインされていてどのような状況で,その中の作業ログはどうで,みたいなところがわかりづらかったのです。■Redmineをどこに...

JaSST’16 Tokyo テストプロセス改善技術パネルのパネル進行資料が公開されました

JaSST’16 Tokyo テストプロセス改善技術パネルのパネル進行資料が公開されました

3月にJaSST'16 Tokyo でテストプロセス改善技術についてのパネルディスカッションモデレータを担当しましたが,その進行資料とTMMi概説資料が公開されました。進行資料では国内におけるこれまでの技術の普及状況を,TMMi概説資料ではTMMiについて簡単な解説が掲載されています。4月にASTERテストプロセス改善研究会が活動をしていますが,まだまだ日本語による情報がないなかご参考になればと思います。

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