PCでの仕事の生産性を大きく左右するのは,モニタ・キーボード・マウスといったヒューマンインタフェースです。今回,数年ぶりのキーボードの更新をしました。
購入したのはLenovoの「ThinkPad トラックポイント キーボード II」です。
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今回入れ替え対象となったのは「Razer BlackWidow Chroma」です。その前はIBM時代のThinkPadキーボードを使っていましたが,久しぶりにメカニカルなキーボードに戻るかと思って導入したものです。当初は打鍵感は気持ちよく満足していたのですが,Windows10 にOS移行したあとは,頻繁にUSB接続が切れたりして困ることが多くなりました。また,ずっと感じていたキーピッチも違和感が強くなりました。また,デスクトップPCを廃止してノートPCをメインマシンにした結果,テンキーが邪魔に感じるようになってしまいました。
新規キーボードの導入は昨年年末くらいから考えていてすぐにでも買おうと思っていたのですが,Thinkpad トラックポイントキーボードの新型が出るとの報に一日千秋の思いで発売を待っていました。日本語版の発売が始まってその日のうちに注文,1週間強で到着と相成りました。
5月に到着して一か月ほど使ってますが,「あぁこれこれ!」という打鍵感に満足感が高いです。また,指のつかれが減りましたし,音も落ち着きました。コンパクトなので机上のスペースを取らないのも移行してよかったと思います。そのほか,ありがたいのは2台のPCやスマホと接続できることでしょうか,スイッチを切り替えることですぐにそれぞれで使えるのは非常に便利です。テレワーク時代となり,自宅PCと業務PCの2台持ちの方も多くなりましたので助かる人も多いのではと思います。ノートPCのキーボードはメーカーによってキーレイアウトが異なることが多く,行き来すると打ち間違いも増えます。それを共通のレイアウトで操作できるのでそういった打ち間違いも減らすことができ効率が向上します。
約15,000円というと,一瞬ひるむ人も多いと思いますが,キーボードは日々使うものですから,きちんとした投資をしたいものです。