ソフトウェア品質シンポジウム2012の参加受付が始まっています。
私はというと,今年こそはなんとか3日間参加できるといいなと調整中です。
8月10日申し込み分までは早期割引が適用されますので,参加を検討されている方はお急ぎを!
★ソフトウェア品質シンポジウム2012(SQiPシンポジウム2012)
http://www.juse.or.jp/sqip-sympo/
日時:2012年9月12日 ? 14日
場所:東洋大学 白山キャンパス
参加費:一般 39,900円(早割31,920円:8月10日申込み分まで)
賛助会員、協賛団体会員 37,800円(早割30,240円:8月10日申込み分まで)
団体申込(早期適用外、1回で3名以上お申込みの場合) 29,400円
発表者 5,250円
共著者割引 18,900円
学生 5,250円
併設チュートリアル + 基調講演1(9/13)セット 8,400円
一日目の併設チュートリアルは数が大幅に増量です。どのテーマも興味深く,また豪華講師陣でどれを選択するか悩みますね。
- 「産業界における形式手法VDM適用の成果と注意点およびその解決法」,佐原伸氏(SCSK(株))
- 「車載システム向け機能安全規格ISO 26262の概要とその実践」,田渕一成氏(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ(株))
- 「日々の業務改善で使用する、なぜなぜと事例について」,黒岩雅彦氏(日本電気(株))
- 「XDDPで現実にマッチしたプロセス改善を」,清水吉男氏((株)システムクリエイツ)
- 「要求獲得のためのシナリオ分析と品質特性に基づく仕様化」,大西淳氏(立命館大学)
- 「データ指向によるソフトウェア品質マネジメント ?「事実に基づく管理」のための実践的な品質データ分析?」,野中誠氏(東洋大学)/小池利和氏(ヤマハ(株))
- 「品質エンジニアのための実践フォーマル・インスペクション・ワークショップ」,細川宣啓氏(日本アイ・ビー・エム(株))
- 「はじめてのスクラム体験ワークショップ ?アジャイル時代のテスターを目指して?」,川口恭伸氏(楽天(株))
- 「テスト分析とテスト設計のための実践的なアプローチ」,湯本剛氏(日本ヒューレット・パッカード(株))
二日目からの本会議も内容盛りだくさん。
13日の基調講演は富士重工業(株)の樋渡穣氏による「スバルの知能化と”ぶつからないクルマ?”アイサイト」。そして14日は東京理科大学 名誉教授の狩野紀昭先生による「顧客歓喜に向けて―品質要素評価論と重点品質要素の推移論―」。この業界に関わる人だったら一度は狩野先生の本で勉強したことがあると思います。それだけに楽しみですね。
本会議プログラムについてはこちら。http://www.juse.or.jp/sqip-sympo/program/
個人的に毎年楽しみにしているのはSIG。
今年も盛りだくさんのようですね。
- テーマ 1:効果的なOJTについて考えてみよう!
- テーマ 2:品質保証活動の形骸化を防止するためには
- テーマ 3:変更の影響箇所にどうやって気付けばいいのか?
- テーマ 4:ソフトウェア品質保証の普及と啓蒙
- テーマ 5:違いを学び気づきを得ることで凝り固まった頭をほぐしてみませんか
- テーマ 6:バイザーのテスト「道」で議論してみるテスト
- テーマ 7:要求仕様書には何をどこまで書くの?
要求仕様書のレビューでは何を確認すればいいの? - テーマ 8:バグ票、使えてますか?
?良いバグレポートが書けないワケを議論しましょう? - テーマ 9:懸け橋としてのSQuBOK :開発側と品質管理側がお互いに知るべきこと
- テーマ10:品質エンジニアと考えるアジャイル品質
- テーマ11:ソフトウェア開発データの収集・分析はなぜ難しいのか?
- テーマ12:勝手にNGT/VSTeP
- テーマ13:ソフトウェアレビューに求められていることは?
SIGについてはこちら。http://www.juse.or.jp/sqip-sympo/program/index.html#sig
上記のように非常に充実していますので,品質保証部門の方は勿論,マネージャや設計者などの方々も参加してみてはいかがでしょうか。きっと知見が得られるはずです。