「 ソフトウェア品質 」一覧

JSTQB、Foundation Level <自動車ソフトウェアテスト担当者>の認定試験を開始

JSTQB、Foundation Level <自動車ソフトウェアテスト担当者>の認定試験を開始

ソフトウェアテスト技術者の認定資格であるJSTQBについて「Foundation Level <自動車ソフトウェアテスト担当者>」の認定が開始されます。 要綱は以下の通りです。(詳細は受付ページを参照ください) 開催日: 2021年3月22日(月) 10:00~11:00 開催地域: 東京、名古屋 試験料: 22,000円(税込) ※税抜価格:20,000円、消費税10%:2,000円 申込期間: 2021年2月1日(月)15:00 ~ 2月19日(金)15:00 (予定) 受験資格:JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level資格試験の合格者、JSTQB(日本)以外のFoundation Level資格試験の合格者 注意点として、受験資格はJSTQBもしくは相互認定のFoundationLevel 合格者であることです。 自動車業界はCASE時代への移行においてソフトウェアテスト技術の重要性が高まっていますが、エンタープライズやWeb、アプリ系など他のドメインに比べて、現在のところISTQB等の体系的なテスト技術は普及が遅れてい...

SQuBOK Guide V3 電子版が発行されました

SQuBOK Guide V3 電子版が発行されました

私も編纂に関わらせていただいたソフトウェア品質技術の知識体系「SQuBOK Giude V3」 は2020年11月に発行され書店にて販売中ですが、続いて電子版も販売開始となりました。 ソフトウェア品質にかかわる方はもちろん、開発にかかわるすべてのかたに手に取っていただきたいと思います。なぜならば、品質というものは全員参加で確保・作り上げていくものだからです。 すでに入手した方はご存じと思いますが、V2と総ページ数をあまり変えずに、新たなトピックを盛り込むなどしています。そのために、樹形図の見直しや記述のスリム化など全体にわたって手が入っています。 SQuBOKについては、V1→V2→V3で内容は大きく変遷しています。 V1では日本企業が作り出し積み上げてきた品質技術を世に知らしめるというコンセプトでした。なので、企業独自の技術も紹介されています。 V2では品質は開発技術領域に踏み込んで、多くの技術を追加しています。品質は開発にかかわる全員・全体で確保するものであるからです。 V3ではV2をベースに、新たなドメインに対する対応を盛り込みながら、全体の再構築を図っていま...

【参加案内】2020/2/1(土)「ASTER出張セミナー in 長崎」

【参加案内】2020/2/1(土)「ASTER出張セミナー in 長崎」

来る2020/2/1(土)にCO-DEJIMA(長崎県長崎市)で「ASTER出張セミナー in 長崎」を開催することになりました。 日時 2020年2月1日(土) 12:30 ~18:30(予定) 場所 CO-DEJIMA(長崎市) 主催 NPO法人ASTER 共催 長崎IT技術者会(NaITE) 後援 公益財団法人長崎県産業振興財団 このセミナーはNPO法人ASTERの教育事業の活動のひとつで、これまで青森を始めとして開催してきました。ASTERから無償公開している「ASTERセミナー標準テキスト」を使用して開催するものです。 当日の講師は、秋山浩一さん(3・4章)と松谷峰夫(5・6章)さん、私(1・2章)で担当いたします。ASTERセミナー標準テキストをベースとして、講師それぞれの経験から解説いたします。 これまでテストを体系的に学んだことがない、日頃テストで悩んでいる、テストを学びなおしたい、現在のテストの潮流などを知りたいといった方を始めとしてテストに興味があればどなた...

抑えておきたいソフトウェアテスト・品質関連のイベント2017

抑えておきたいソフトウェアテスト・品質関連のイベント2017

 年も明けて2017年となりましたが,今年も一年を通してソフトウェアテスト・品質関連の勉強会やシンポジウム等のイベントが開催されます。  ソフトウェアテストに興味のある人であれば抑えておきたい(というか必須だろう)と思われるのは以下のシンポジウム・ワークショップ3つです。 ■JaSST   東京を始め,全国各地で開催される国内最大規模のソフトウェアテストのシンポジウム。ソフトウェアテストにかかわる技術者が多く参加する。年齢層は若め。 ■SQiPシンポジウム   東京で開催される,国内最大規模のソフトウェア品質のシンポジウム。ソフトウェア品質技術に関わる技術者が多く参加する。年齢層は若干高め。 ■WACATE   例年夏と冬に三浦(神奈川県)で開催されれる国内最大規模のソフトウェアテストの合宿型ワークショップ。ソフトウェアテスト技術に興味がある初級技術者が多く参加する。年齢層は若い。  JaSSTは全国各地で開催されていますし,WACATEも夏冬に開催されていますので,これらだけでも一年通して大き目のイベントが連続的に開催されている状況です。また,これらの他に地域コミ...

おわりに SQuBOKv2読破会が得たものと今後

おわりに SQuBOKv2読破会が得たものと今後

Happy Holidays!SQuBOK V2 読破会によるAdvent Calendar もいよいよ最終日となりました。最終日はこれまでカレンダーの記事を書いてきた読破会について紹介し,シメとしたいと思います。■読破達成!このAdvent Calendar に取り組んでいる最中に行われた12月度定例会によりSQuBOK V2 を読破しました!実にまる一年12回の定例会を経て読破ということになりますが,3h×12回と考えると頑張れば日中5h取り組むととして1週間ほどで音読による読破がか可能であるということを身をもって実証しました。もっとも,毎回の3hにはディスカッションの時間を含むので,実際はもう少し短期間で読破可能かと思われます。■メンバが読破により得たもの読破会メンバが読破によって得たものはそれぞれにたくさんあったと思いますし,それについては各自が別途Blog記事を起こしてくれるのではないかと思いますが,モデレータとして一歩引いたところから挙げてみようと思います。ソフトウェア品質に関する技術の体系的全体像KAやSKA,Topicsレベルでの知識関連する参考文献等それらについて...

SQuBOK V2 読破会で Advent Calendar 2015 !

SQuBOK V2 読破会で Advent Calendar 2015 !

気がつけば2015年も12月となりました。 街に出ればクリスマスツリーが競うように建ち並び,クリスマスソングが流れています。 月日が流れるのは本当に早いものですね。 早いといえば,SQuBOK V2 読破会 の活動も一年を迎えることになります。 2015年1月に月に一度の定例会の初回を迎え,この12月でSQuBOK V2 を読破の見込み,つまり活動が一区切りということになります。その区切りを飾ろうと Advent Calendar に取り組むことになりました。クリスマスまでメンバが交代で記事を書いていきますので,どうぞお楽しみ下さいませ。 さて,この初日ですが,そのSQuBOK V2 読破会 の活動について簡単に紹介したいと思います。 ■SQuBOK V2 読破会 とは SQuBOK V2 読破会 とはその名の通りSQuBOK V2 を読破しようという会です。 すでにSQuBOKをお持ちの方はよくわかると思いますが,カタログであったり辞書であったりというような趣であり,おおよそ読み物として楽しんで読む類いのものではないと思うことでしょう。ただ,これだけソ...

SS2012の参加受付が開始

SS2012の参加受付が開始

 今年もソフトウェア・シンポジウムの時期になりました。  ソフトウェア・シンポジウムはソフトウェア技術に関わるさまざまな人びと,技術者,研究者,教育者,学生などが一堂に集い,発表や議論を通じて互いの経験や成果を共有することを目的に開催されています。 昨年長崎で開催されたSS2011は地元ということもありスタッフとしてご協力させていただき,また,TDD研究会で論文投稿・発表を行いました。  今年はというと,6月に福井で開催されます。 ★ソフトウェア・シンポジウム2012(SS2012)日 程: 2012 年 6 月 12 日 (火曜日) - 14 日 (木曜日)場 所: AOSSA (福井市)主 催: ソフトウェア技術者協会参加費: 早期募集,4月30日(月曜日)までの申し込み        SEA会員,SEA賛助会員,協賛団体会員: 15,000 円        一般: 25,000 円        学生: 5,000 円        地元学生: 1,000 円     5月1日(火曜日)から5月31日(木曜日)までの申し込み        SEA 会員,SEA 賛助会員,...

SQuBOKユーザ会ポータル

SQuBOKユーザ会ポータル

 日本発のBOKにソフトウェア品質を扱った「SQuBOK」がありますが,SQiPのサイトにユーザ会ポータルが設置されたようなのでご紹介しておきます。 ★SQuBOKユーザ会ポータル  ユーザー会は以下の目的と趣旨で立ち上げられたようです。 先人が切り開き、培ってきた品質技術を伝承し、それらを有効利用して、更には発展させるため、SQuBOK活用の事例を共有する。 また、SQuBOKをより密に活用する方策・方法を模索し、共有する。・ソフトウェア開発に関係する者にとって、SQuBOKがより価値ある知識体系に進化し続けることに、SQuBOKのユーザー自身も参画し、これを実現する。  ユーザ会はSQiPコミュニティの分科会として位置付けられSQiPコミュニティのメンバであれば誰でも参加できるとのこと。  活動は専用MLを中心に行い,勉強会や機関誌の発刊なども視野に入れているとのこと。  ソフトウェア品質に興味があり,またSQuBOKを活用したいとかすでにしているといった方は参加してみてはいかがでしょうか。

SQiP30周年記念サイト

SQiP30周年記念サイト

今年1月に開催されたJaSST'12 Tokyo でJaSST10周年記念誌が頒布されたのは読者の皆さんも記憶に新しいと思いますが,実はSQiPも2010年8月に30周年記念誌を発行しています。どうやらあまり知られていないようなのでご紹介です。 ★SQiP(Software quality Profession)30周年記念サイト   30周年記念サイトでは「SQiP30周年記念誌」と「ソフトウェア品質管理技術年表」が無料でDLできます。JaSST10周年記念誌のように30年で業界がどのように変わったかという内容ではありませんが,そうそうたる面々が寄稿した記事からこれまでの30年間をうかがい知ることができるでしょう。  現在の日本の品質技術については偉大な先人たちの地道な積み重ねです。記念誌をきっかけにこれまで日本がやってきたことに目を向けてみてはいかがでしょうか。  ※SQiP30周年記念パーティーでは(私から見ると)レジェンドな方々が来場されており,恐れ多すぎて端っこでおとなしくしておりました。(^-^;

山愛社の品質保証通信

山愛社の品質保証通信

 品質保証関係の情報をネットで検索していましたら,株式会社山愛の品質保証通信の情報がひっかかりました。とてもいい活動だと思ったので紹介します。 ★品質保証通信  多くの企業の場合,品質保証に関わる情報は機密性を高く位置づけられており,実際のクレーム事例を伴った話が表に出てくることはまれです。それだけにこのようにWeb上で公開されていることは驚きです。  本件執筆時は通算99号が発行。もちろん啓蒙的な号もありますが,様々な事例とその再発防止策を見ることができ,参考になります。テストや品質に関わっている方は一読してみてはいかがでしょうか。

【講演会】5WCSQ Award受賞者 特別講演会

【講演会】5WCSQ Award受賞者 特別講演会

2011年10月31日(月)?11月4日(金)の期間,中国・上海市で5WCSQが開催されました。5WCSQでは日本人がBest Paper,Best Speaker賞を受賞していますが,その受賞者による講演会が開催されます。 ★5WCSQ Award受賞者 特別講演会  日 時:2012年1月27日(金)13:00?17:10 会 場:日科技連 千駄ヶ谷ビル 1号館3階講堂 対 象:ソフトウェア品質に関係するすべての方々 参加費:資料代として3,000円(税込) 定 員:100名(先着順,事前申込制) 発表される論文は以下の3つ。 <<Best Paper受賞>> 古畑慶次氏「Process Improvement using XDDP - Application of XDDP to the CarNavigation System」 <<Best Speaker受賞>> 飯泉紀子氏「Utilization of Domain-Specific Knowledge for Quality Software Design」 &l...

【募集開始】第三期 ソフトウェア品質保証部長の会

【募集開始】第三期 ソフトウェア品質保証部長の会

日科技連の「ソフトウェア品質保証部長の会」も早いもので第三期の募集が開始となります。 ソフトウェア品質部長の会はその名の通り各企業のソフトウェア品質保証部長による会です。 コンセプトと参加者のメリットは以下です。 【コンセプト】 ソフトウェア品質保証において部門長としての課題や問題、悩みの助けとなるべく、品質保証戦略の立案や組織体制の構築、品質保証業務の改善、効果的な品質保証活動の事例の作成、開発現場への普及推進などについて、実践的な議論を行い、事例を蓄積し、成果をまとめていきます。 【参加者のメリット】 ◇品質保証活動に関する部門長レベルの技術交流や情報交換ができます。 ◇社外のネットワーク作りができます。 ◇豪華な講師陣による講演もあります。 是非ご興味のある部長さんは参加していただきたいと思います。 ◆参加資格 ソフトウェア品質を担当する部門の部門長 ◆参加費 無料 ◆募集人数 20名程度 先着順とさせていただきますので、お早めにお申し込みください。 ◆募集期間 2011年10月17日?10月31日 (募集人数に達し次第締め切らせ...

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