
【開催レポート】長崎QDG2015 その7:クロージングトーク&クロージングセッション
レポートも第7回目となりました。今回はクロージングトーク&クロージングの様子をレポートします。 クロージングトークは予定では清水さんと筆者にて派生開発やUSDMについてその未来を語るというものでしたが,当日はこの内容は使わず,議論ができなかった「V字モデルのテスト工程のインプットがUSDMだったときに慌てないために」のディスカッション部分として実施することになりました。 「V字モデルのテスト工程のインプットがUSDMだったときに慌てないために」では後半に「そもそもV字モデルでいいのか,本来のXDDPでのテストとは?」というテーマでディスカッションする予定でした。これについて,実は当日までにメールで清水さんと筆者で議論をしていました。これを受けて,まず最初に清水さんからXDDP提唱者の立場から,解説をしていただきながら議論することとなりました。その要点としては以下です。 XDDPではテストを語らないわけではなく,それ以前に品質を作りこむことを重視している テストに必要な情報は変更要求仕様書を工夫することで盛り込める 例えば,TMの列にテスト仕様書を加えるのもありだろう ...